忍者ブログ

[PR]

2026年07月02日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アンソロ感想

2009年08月20日
アリヒアンソロの感想書いていいですか。

表紙が非常に象徴的だと思います。バナーは彼岸花でしたが、本の表紙は蓮。
「自分ところで出来なさそうなちょっとギリギリの内容で」 というコンセプトのもとに集まった作品ですので、「こういうネタだよ」と箇条書きで話せば「えっ」とひいてしまう方もあるかと思います。 ああ!わたしなんか××ネタまでやっちゃったよ!言えないよ!
しかし──ネタばらしになると困るのでフェイクを入れて話しますが──たとえば赤ちゃんプレイを書くとしますよね、この場合でもテーマは「赤ちゃんプレイハアハア!」ではないです。赤ちゃんプレイという泥の中に咲く蓮の花の美しさを描くのです。 なに言ってんだかわかんねぇと言われそうですが自分でもわかってないんですみません。
以下、ネタは割らないようにがんばって個々の感想を。


あきさん、世間を騒がす事件を思い起こさせる冒頭、預言者ぶりにちょっとびびりました。でもアイテムはあくまで小道具、相手の出方を窺がいながらの控えめなのに大胆な駆け引きはいつものナイスあきさん節ですv

ふうりさん、ショッキングな設定の中でこその切なくも狂おしい恋情がたまんないです。ひりひりする!ラストは是非みなさん一緒に呆然としていただきたいです。

広永さん、メルヘンな展開をなんの違和感もなく有栖川カラーに染め上げるのは広永さんの描くふたりのものすごく「らしい」会話です。あー間違いなくこういうねセンセイは!そんでこう誘うね!かわゆいお二人ですv

氷魚さん、これは実によくできた佳品。こんな言い方は口幅ったいのですが、巧いなあ!としみじみ思います。繊細なやりとりはさすが師匠。飄々とした脇役のキャラクターはモデルがあるのでしょうか、むしろこの脇役を主人公にした連作シリーズのうちのひとつみたいです。きっと困った患者さんが毎回やってきて、ちょっとしあわせになって帰っていくんでしょう。

真琴さん、いやもうね、こんな火村センセだったら私すっごく困りますね。だってお給料ぜんぶつぎ込んじゃうからね!!確実に!! 「さらに数時間後」まで見せてくれたら借金もしますね!笑。 見せへんよ、とSアリスさんににこやかにどつかれたい。

コガさん、来たーーー!!!!
いやもう、正直自分●●モノはコガ師匠の独壇場だと思ってます。なんていうの?この、焼け付くように熱いのと底冷えする冷たさと、絶望しそうな恐ろしさとかなしいくらいの優しさがなんっっの矛盾もなく同居する、稀有な存在です。 自分の「文章で書いたまんが」とは違ってコガさんのかくものは「小説」なのです。(もちろん漫画を卑下するものではありません)ラブ!


コメディからシリアス、痛いのから甘いのまで揃った、アンソロらしいアンソロでした!主催のコガさん、ありがとうございましたv
Comment
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

PR